第10回アジア都市環境学会国際会議 2013茅野大会

アジア都市環境学会は毎年アジア各地でシンポジウムおよび国際会議を開催しており、 昨年の台湾に続き、今年は長野県・茅野にて9月29日(日)~9月30日(月)開催予定です。

メインテーマ

八ヶ岳山麓は縄文(安心)の里

開催趣旨

 八ヶ岳山麓は、1万年前の縄文時代には日本の人口の10%が暮らし、現在の東京に相当する人口集積地であったと言われています。この地はまた、茅野市(諏訪市、立科町、富士見町)を中心に「縄文の里」として、「ひとが輝く縄文」「みどりが輝く縄文」「まちが輝く縄文」を目指して、縄文時代の「生命と絆」を第一に、心の豊かさが実感できる地域社会を創造する共有の生活様式を実践せんとしている町です。

 東洋のスイスと言われる諏訪湖畔には日本の先端企業が立地し、伊勢と出雲の神々の仲をとりもったという御柱祭で有名な諏訪大社、最も古い国宝「縄文のヴィーナス」を出土した遺跡群等、八ヶ岳山麓の美しい大自然の中の別荘地は、まさに「まほろばの里」と呼ぶにふさわしい「安心の里」であります。

 日本列島は、3.11の東日本大震災で、都市環境基盤のあり方や生活様式についての大幅な改革なくしては、持続的発展が不可能な局面に立たされています。このような時期に、本シンポジウムでは、「縄文の里」であり「安心の里」であるこの地において、日本再生の抜本的な対策として、大都市と農山村の共存や、自立分散ネットワーク社会のあり方について、皆様とともに議論を深めていきたいと思います。

全体スケジュール

  
9月29日
(日)
シンポジウム
13:00~16:30市民公開国際シンポジウム
16:50~17:30

(以下、国際会議参加者)

ホテルへ移動

18:30~20:30晩餐会
9月30日
(月)
国際会議
8:30~10:00登録
10:00~11:00論文賞・功労賞授賞式
11:00~11:30基調講演
11:30~13:30昼食
13:30~17:00研究発表
18:00~20:00晩餐会
10月1日
(火)
10:00チェックアウト
10:00~12:30アフターツアー
14:00解散

更新情報

2013/7/31 国際会議の参加登録フォームを掲載

2013/7/2 シンポジウムのパンフレット及び申込方法を掲載

2013/5/28 ページ構成を一部修正

2013/5/1 日本語ページを追加・シンポジウム情報・国際会議情報を更新

2013/4/15 メインテーマ他を更新

2013/4/10 ページ開設